「はぁ、今日も怒ってしまった。」
「わたしってダメな母親だ。。」
「なんで私だけこんなに頑張って空回りしているんだろう。」
「いい母親にならなければ!!!」
日々、一生懸命子育てしているとよぎるフレーズではないでしょうか。
実際、私も世間でいうあやふやな良い母親像に苦しめられました。
私は専業主婦の37才。
今の時代、絶滅危惧種に認定されるんじゃないかと思うくらい
周りの友達は働きながら子育てしている。
だから、子育てに関しては仕事をしていない分一生懸命にしなきゃいけないって
自分で鼓舞しながら全力で子供に向き合ってきました。
ここまで読んでわかるように私は自分で呪いをかけながら子育てをしてきました。
現在、息子は4才。
言葉も流暢に話すし幼稚園にも行きだいぶ楽になりました。
だけど、自分の考えや行動は全部子供中心で家族が第一優先であるべきとして
自分のやりたいことや好きな事をしたらわがままだと思われるのでは、、、、
といつも我慢していました。
でも、そういう我慢や自分中心で動けない事が続くと人間は爆発するか、廃人になり
気持ちを無にして感じなくするんですよね。
何もかも楽しくないし、ロボットのように子育てをこなすようになる。
愛おしい我が子と過ごせる大切な時間を無駄にしてしまう。
全力で我が子に向かい合いたくて作ってくれた時間を1秒たりとも無駄にしたくない!
まずは自分が楽しいことをしなければって思ったんです!
「私って何をやってもダメなのかな。」から脱却したい!
私は3兄弟の離れた姉・兄の下に生まれた末っ子です。
自分でいうのもなんですが、甘やかされて育てられました(笑)
末っ子特有の媚を売るのも得意だと思います。
が、常に前に姉や兄がいて何をやっても勝てない!(泣)
5才も離れてば当たり前なんだけど根底にずっと残っている
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そう、劣等感。
何をしても、考えが甘いとかだからダメなんだとずっと言われ続けてきました。
この本をよんでわかったのは自己肯定感が低いのは環境のせいだってこと。
だから私も過去の環境のせいで自分に自信がないんだと認識できた。
過去の自分にさよならして自分を好きになれるように努力しよう!!
もし、何をやっても自信を持てないのは、あなたのせいじゃない!それはきっと環境のせいです。
37才にしてようやくわかり晴れ晴れした気持ちになりました。
心のゆとりから笑顔が生まれる
一生懸命になっている時って眉間にしわ寄せて顔がこわばってますよね。
毎日フルで動いて休む間もない生活に笑顔は生まれるか。
私は6割か7割くらいの出来で十分と思うようになりました。
3割は余白。
帰り道、子供と歩くとめんどくさいと捉えるか、貴重な触れ合いと捉えるかは
心のゆとりだと感じました。
結婚して子供を産むと女性は一気に忙しくなります。
毎日膨大なタスクをこなしているから。
だからこそ、私はやらないことを決めて自分の時間を確保するべきだなって痛感しました。
自分を労わった分だけ子供や旦那さんに還元できる。
感謝の気持ちが芽生える。
あと、自分を甘やかすと子供にも大らかな気持ちで接することができました。
洗濯物が溜まっても、
夜ご飯にインスタントが多くても、
外に遊びに行かせなくても、、
大丈夫。
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頑張れるときにやればいい。
私は、イライラしているな、って思ったらすぐに生理の周期を確認します。
ホルモンのバランスが崩れてなんかトゲトゲしているなって。
女性ホルモンのせいにしています。
4才の息子も私の生理を把握しようとしてるぐらい(笑)
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それぐらい子供はママのご機嫌をうかがっているんだなって思いました。
賛否はあると思いますが、私は息子にしっかり女の人の仕組みを教えるつもりです。
話はずれましたが、、、
子供はママの機嫌を気にしながら生きているんです。
だからママは自分で笑顔になるように自分を労わってください!
自分の機嫌の悪さを自分で把握し、自ら機嫌を良くする方法がわかれば
子供や旦那に翻弄されずに済むのではないだろうか。
それはとても難しいことだけど、、、、
この本はただ読むだけではなくワークシートが織り込まれていて
読みながら自分の考えや感情など整理でき実践的です。
・自分で自分を追い込んでいないか。
・母、妻ではない自分が楽しめる場所はどこか。
・考えるだけでわくわくする事はどんなことか。
この本を手に取って読むだけで自分の事を見つめ直し考え前向きになろうとできたから、
同じ思いを抱いているママに読んで頂きたい。
頑張って幸せになる!って言うだけじゃ幸せになれない難しさ
子育てを楽しもう!
毎日ハッピーにしよう!
いつもニコニコ気分は毎日サイコー
実際そういうママはいるんでしょうか・・・
いないとは断定できませんが、少なからず私を含め子育ては楽じゃないし、しんどい日が多いと思う。
それは
我が子をしっかり育てないというプレッシャー
我が子を守らなければという責任感
日常のお世話を全部やらなきゃいけない、または見守る
24時間365日。
子供がまだ小さいとなおさらです。
はっきり言って自分の時間を確保するなんて本当に難しいと思う。
だからこそ子育てしている日々の生活を完璧にやる必要はないっていうこと
声を大にして言いたい!
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もっと力を抜いて手抜きいっぱいしよう!!
そして子供と楽しい時間を作るか自分の時間を確保する余白を作り出す!!
心のゆとりが少しづつ笑顔になる。
ママの笑顔が増えたら子供が笑顔になる。
シンプル。
簡単なようで簡単じゃない(笑)
この本にも書かれていましたが、訓練だそうです!
日々の意識や行動で幸せを導く。
だから一朝一夕ではできない。
コツコツ意識改革。
自分なりの幸せ改革
本を読んで実践していること
・感謝の言葉を言う
→当たり前のことを丁寧に言葉で伝える。ありがとう、おつかれさま、、、
・未来のことばかり考えず「今」を大事にする。
→今が繋がって未来を創る。
・妻、母、以外の自分を見つける為好きな事を始めてみる。
→私はスキマ時間や子供が寝た後などにブログを書いて発信しています。
・子育てはなるべく同じ目線で子供と一緒に学ぶ姿勢で取り組む
→なるべく息子に寄り添い共感するようにしています。
幸せの基準は人の数だけ存在し、自分の心の中にあるものだと感じました。
そのことに気づき他人と比べないことしたらだいぶ心が穏やかになりました。
幸せになりたいならまず自分のことを知ってポジティブ思考にチェンジ!
この本には随所、ワークシートがあります。
現在の自分はどんなことを考えているのか、自分探しをしましょう。
そして自分に自信がつくように訓練する。
幸せになるために頭の中の思考を訓練する。
訓練というとなんだかつらいイメージになりますが、
そんなことは全然なくて気づいて行動しての繰り返しを訓練というだけのこと。
良い母親にならなければという呪いが解けた
完璧にやらなければなんて思わなくなった
子供にイライラしなくなった。
自然体の自分を認め受け入れられた。
他人の幸せを羨むことがなくなった。
~しなければ、~すべき、こうあるべきなどの強迫観念から解放されました。
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気づきから得たもの。
私はお金持ちになりたいわけでも仕事をバリバリこなして世界中を飛び回りたいわけでもない。
毎日子供の元気な姿を見送って、自分の時間を確保して好きな事が出来て、子供が風邪ひいた時にそばで看病ができ、美味しいごはんを食べて、寝れて家族が健康であれば幸せだと感じる。
それが今、私の幸せ。
それは今あるものでした。
ないものばかり目を向けるのではなく今あるものに目を向けたらすごく軽くなりました。
もし、子育てに自信を無くしたり、自分を好きになれない、自信がないママはこの本を手に取って読み進めてみてください。
読み終えたら自信がつくと思います。
私が思えたように。
我が子の幸せを願うなら、
まずはママから幸せになりましょう。
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