3歳児健康診査とは
調べると3歳児健康診査が本来の言い方なんですね。
子供の発育や発達、歯の状況確認、育児の相談など無料で行う検診。
<対象>
3歳5か月~4歳になる前までの子供
私が住んでいる千葉市の3歳児検診の内容は
身体測定、歯科検診、尿検査(当日の朝に採取したものを提出)、発達状況や育児の相談
だいたい1時間半を目安に行います。
また、事前に家で視聴覚検査という項目があり目と耳がちゃんと見えているか聞こえているかを調べる検査もありました。
※自治体によって多少、3歳児健康診査の内容や所要時間、持ち物など違う場合もありますので気を付けてくださいね。
3歳児検診は案内の通知がきてから始まっている・・宿題編(!?)
分厚い封筒の中身は親がしなければならない事前アンケートや子供の発育状態の記入、視聴覚検査実施の用紙・・・
全部目を通すだけでげんなり。
とりあえず1週間前くらいなった時やっとこさ重い腰をあげてやりました。
でも視聴覚検査は、、、、それが思いのほか大変だったよ。
家で行う視聴覚検査
・聴覚検査
静かな場所で行います
親は口元を隠して小声でささやくように話します。
子供は口元を見ずに耳だけで聞こえているかを検査するのですが、
ほんとに進まない!!!!
まず静かにならない!しゃべり続ける(うちの子の場合は3歳で喋れるようになってきたので意味なんか関係なくずっと、ずーっとしゃべってるんです。)
7、8個のイラストが描いてある用紙を見ながら小さな声でイラストの絵の名称をささやく。
わかったらイラストの絵を指をさしてもらう。
たったこれだけだと思うかもしれませんが、これ1つやるだけで40分くらいはかかったと思います。
とにかく静かになれないのが3歳児ですね((笑)!
わかっていたけど、、、。ははは。
・視力検査
自宅のカベに視力検査用の紙を貼り(同封されていました)
片目づつ目を押さえてちゃんと見えてるかの検査です。
なんの難しさはない、大人なら簡単に終わる検査です。
ですが、3歳児にやらせるのは大変でした。
挙句の果てに息子がイライラして紙をビリビリに破かれ強制終了でしたね。ははは・・・。チーン。
3歳児は興味を持つのも早いですが、飽きるのも早いです。
これから行うみなさま、ささやかながら助言してもいいのなら、、
気楽にゲーム感覚で楽しくやる事をおすすめしまーす。
検診日当日の流れ
早めに到着したのですが、息子はとても洞察力がある子で着いた瞬間、
会場の物々しい雰囲気と見知らぬ大人、見知らぬ子供たちに一気に愚図りモード作動!
3歳半にして15キロ以上あった息子を20分以上抱っこするという想定外な行動!
始まる前に私の体力は半分以上使い果たしてこれから始まるイヤな予感しかない状態で検診は始まりました
パンイチ姿で身体測定
大部屋に案内されると大勢の子供たちが服を脱ぎパンツ一丁で並んでる。
嫌な予感しかしない。
優しく洋服を脱がそうと促してももう遅い。
息子は服は脱がない!!この部屋から一刻も出たい!!パニック!ギャン泣きでした。
結局、見かねた保健師さんが
「嫌がるのなら最後に身体測定でいいですよ」と言ってくださりました。
もし、同じ状況になったお子さんがいたら、遠慮なく近くにいる保健師さんにいうことをおすすめします!
恐怖の歯科検診
次に案内されたのが歯科検診。
やさしいおねいさんが声をかけても一切無視・・・・。
もう最初に愚図ってしまったがゆえもう機嫌をよくすることはまずないと諦めて、
抱っこしながら部屋に入ろうとすると今度は私から離れ脱走!!
いつもならご褒美お菓子で乗り切れるのに今回はジュースやお菓子持ち込みがダメだった・・・
日頃からお菓子で釣ってご機嫌とっていた浅はかな自分に言ってやりたい気分でした・・・。
みなさん、お子さんの好きなおもちゃを持参して愚図ったときはそれを使ってご機嫌をとりましょう!!
とりあえず、ギャン泣きのまま歯科検診に抱っこして連行し終わりました。
虫歯はなく、良好とのこと。一安心。
育児相談、発育状況の問診
お医者さんに聞くまでもない些細なことでも気軽に聞けるのであらかじめ質問があればメモしておくといいですよ!
私は何にも用意していなかったので相談員さんと世間話・・・・。
話を早く切り上げたくても熱心に話を振ってくるありがたいような終わりにしたいような、複雑な時間でした。
でも親身に聞いてくれるので(相談員にもよるとはおもいますが)気になったことはどんどん聞いた方が絶対いいです!
まとめ
私が初めて経験した3歳児検診はほんとに大変でした。
でもみんながそうじゃないと思うのでほんとに参考程度にお読みいただければいいと思います
1時間半の検診でも母子ともに精神的には疲れるので終わったらゆっくり休むこともおすすめします!
夜ご飯の用意や家事などその日は手抜きでもいいと思います!うん!絶対いい!
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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